【乃木坂46】待望のアンダーライブ開催決定！アンダーライブ全国ツアー2017 ー関東シリーズ東京公演ー

人気アイドルグループ・乃木坂46が22日、グループの公式サイトで『アンダーライブ』を4月20日から22日の3日間にわたり、開催することが決定しました。

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『人気の選抜、実力のアンダー』アンダーライブとは？

アンダーライブとは、表題曲を歌う選抜に選ばれなかったメンバー（アンダーメンバー）のみで行われるライブの事で、

2014年4月に行われた8枚目シングル『気づいたら片想い』全国握手会の後の無料イベントから始りました。

アイドルの宿命とはいえ、当時は今ほど知名度も無く、アンダーメンバーは仕事が無い日が続いたそうです。

そんなメンバーからの要望から始まった『アンダーライブ』通称「アンダラ」。

最初は、まったく会場が埋まらず、厳しい中からのスタートでしたが、彼女たちのパフォーマンスや熱量に圧倒された人々が増加し、年末に行われた『アンダーライブセカンドファイナル』では、有明コロシアムが満員になるほど、乃木坂46の代名詞の一つに。

翌年の4月には、『アンダーライブ 3rdシーズン』、10月『アンダーライブ 4thシーズン』が開催され、ライブはシリーズ化。

12月には、聖地武道館で開催、アンダーライブの全国ツアーも発表され、『アンダーライブ』は、人気は上昇。

2016年には、メンバーの卒業公演をはさみながら、東北、中国地方でライブを開催。

12月6日から9日までの4日間にわたって、開催された『Merry Xmas Show 2016』では、選抜メンバーとアンダーメンバーが別々に公演するという新しい試みの中、アンダー単独公演の2日間も、見事日本武道館が満員に。大成功を収めました。

「人数が少ない、イコール弱い」小さな体に、大きなプレッシャー　渡辺みり愛

新しいシングルが発売される度にメンバーが変わり、センターに選ばれたメンバーが、そのライブ又ツアーの座長として、ライブを引っ張っていくことになります。

そのため、センターに選ばれたメンバーは、嬉しい気持ちとは別に、プレッシャーに襲われることになります。

2016年『アンダーライブ 3rdシーズン』はアンダー曲『不等号』センターに選ばれた中元日芽香さん、『アンダーライブ 4thシーズン』では『シークレットグラフィティー』でセンターの樋口日奈さんが、『Merry Xmas Show 2016-アンダー単独公演-』では『ブランコ』のセンターの寺田蘭世さんがセンターを努めました。

各公演では、彼女たちの熱い思いも語られ、特に寺田蘭世さんは、涙を流しながら「史上最弱なんて言わせない」と挨拶するなど、彼女たちのライブにかける思いがとても印象的でした。

そんな歴史があるアンダーライブのセンターに選ばれたのが、22日に発売された17枚目シングル「インフルエンサー」の収録曲「風船は生きている」で、初めてのセンターを努める渡辺みり愛さん。

3期生の加入により、アンダーメンバーの人気が下降気味、さらに、選抜メンバーが増えたことによりアンダーメンバーも12名に。

また、中元日芽香さん、樋口日奈さん、寺田蘭世さんなどの歴代センターやアンダーを支えてきた斉藤優里さん、中田花香さんも不在。井上小百合さん、伊藤万理華さん、北野日奈子さん、新内眞衣さんなどの人気メンバーもいない中での、アンダーライブ。

『史上最弱アンダー』とも言われ、まさしく逆境の中選ばれたセンターの渡辺みり愛さん。

YouTubeで公開された動画では、「人数が少ない、イコール弱いと言われてるのが、ちょっと、うーんと思う」と不安がある事を語りましたが、メンバーを引っ張っていこうという力強い言葉を語りながら歩くその先にあったのは東京体育館。

彼女の小さい体の中に、とてつもない決意と覚悟が、その動画にはありました。